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自分の肌タイプの見分け方
スキンケアで迷ったとき、最初の手がかりになるのが「自分の肌タイプ」です。ただし肌タイプは固定されたものではなく、季節・体調・年齢・生活習慣で変わります。ここでは一般的によく使われる4タイプの見分け方と、タイプ別に意識したい基本ケアを整理します。あくまで自己チェックの目安であり、医学的な診断ではない点を前提にお読みください。
肌タイプは大きく4つに分けられる
スキンケアの文脈では、肌の状態を次の4タイプで表現することがよくあります。
- 乾燥肌:水分・皮脂が少なめで、つっぱりやすく粉をふきやすい傾向。
- 脂性肌(オイリー肌):皮脂が多めで、テカりやベタつきが出やすい傾向。
- 混合肌:Tゾーン(額・鼻)はテカり、頬や口元は乾くなど、部位で状態が異なる傾向。
- 敏感肌:刺激に反応しやすく、赤み・かゆみ・ヒリつきを感じやすい状態。乾燥や他のタイプと重なることもあります。
「敏感肌」は厳密な医学用語ではなく、刺激を感じやすい状態を指す一般的な言葉として使われています。複数のタイプが混ざることも珍しくありません。
自宅でできる簡単な見分け方
道具を使わず確認する方法として、よく紹介されるのが「洗顔後の放置チェック」です。
- いつもどおり洗顔し、化粧水などをつけずに30分ほど置く。
- そのときの肌の状態を観察する。
目安としては、顔全体がつっぱる・かさつくなら乾燥寄り、全体的にテカる・ベタつくなら脂性寄り、Tゾーンだけテカって頬は乾くなら混合寄り、部分的に赤みやかゆみが出やすいなら敏感寄りと考えられます。季節やその日の体調でも変わるため、1回で決めつけず、何度か確認すると傾向がつかみやすくなります。
すべてのタイプに共通する「3つの基本ステップ」
タイプが違っても、毎日のスキンケアの土台は共通しています。それが「落とす・うるおす・守る」の3ステップです。
- 落とす(洗顔・クレンジング):汚れや余分な皮脂を落とす一方で、必要なうるおいまで奪わないことが大切です。ゴシゴシこすらず、熱すぎないぬるま湯を使い、回数を増やしすぎないのが一般的なポイントです。
- うるおす(保湿):化粧水で水分を補い、乳液やクリームでうるおいを保つのが基本の流れです。脂性肌でも保湿を省くと、かえって皮脂が出やすくなることがあると言われています。
- 守る(紫外線対策):紫外線は乾燥やくすみなど多くの肌悩みに関わるとされ、日中の日焼け止めは多くのタイプで意識したいケアです。
タイプ別に意識したいポイント
共通の土台を踏まえたうえで、タイプごとに少しずつ重心を変えると整理しやすくなります。
- 乾燥肌:保湿を厚めに。洗浄力の強すぎる洗顔料や熱いお湯は、うるおいを奪いやすい点に注意します。
- 脂性肌:清潔を保ちつつ、皮脂を取りすぎないことを意識します。さっぱりした使用感の保湿を選ぶ人が多い傾向です。
- 混合肌:部位で分けて考えるのが現実的です。Tゾーンは軽め、乾く部分はしっかり、と使い分けると無理がありません。
- 敏感肌:刺激の少ないシンプルなケアを基本に。新しいアイテムは少量から試し、異常があれば中止します。
新しいアイテムを試すときの注意
肌に合うかどうかは個人差が大きく、評判のよいアイテムでも自分に合うとは限りません。新しい化粧品を使う前には、腕の内側などでパッチテストを行うと安心です。使用中に赤み・かゆみ・痛みなどの異常を感じたら、すぐに使用を中止してください。ニキビや湿疹、かぶれなどの症状が続く・悪化する場合は、自己判断せず皮膚科など専門医に相談することをおすすめします。
まずは自分の肌タイプの「いまの傾向」をつかみ、落とす・うるおす・守るの基本を整えること。そのうえで悩みに合わせて少しずつ調整していくのが、遠回りに見えて続けやすい進め方です。
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